今やほとんどの職場にあるウォーターサーバー。
ウォーターサーバーを導入することで
いつでも冷たいお水や温かい飲み物を用意することができ、時間短縮につながり、
また、災害時などの備蓄水としても使うことができます。
しかし、お手入れや水の交換が必要だったり、コストも発生します。
そんなウォーターサーバーのメリットとデメリットを3つずつご紹介します。
また、導入する際の選び方のコツもご紹介します!
目次
職場でウォーターサーバーを導入するメリットとは?
まずはウォーターサーバーを導入するメリットをご紹介します。
手軽に水分補給ができることの他にも
「生産性の向上」、「福利厚生のさらなる充実化」、「災害時への備え」とメリットがたくさん!
1つずつご紹介していきます。
時間効率が良くなり生産性が上がる
自動販売機が近くに設置されていないなどの外へ買いに行く必要がある場合、
その間は業務ができず、時間の無駄になってしまいます。
職場にウォーターサーバーが設置されていれば買いに行く手間も省けますし、
重たい荷物を持つ必要がなくなります。
また、冷たいお水はもちろん温かい飲み物もすぐに用意できるので、
来客時にもスムーズに対応することができます。
ポットのお湯の補充や沸かす手間が省けるため昼食時などのお湯を多く使う機会にも便利です。
こういった小さな無駄を省くことによって、
時間効率が良くなり生産性を上げることができるのです。
福利厚生のさらなる充実と社員の健康の向上につながる
社員の満足度を上げるために福利厚生の充実は必要不可欠です。
業務中に手軽に水分補給をすることができ、ちょっとした息抜きになります。
また、例えば自動販売機などで500mlのお茶を買った場合、1本約130円として、
仮に1日1本(130円)×22日分だとすると月に飲み物だけで2,860円かかります。
買いに行かなくていいだけでなく、お財布にも優しいですね。
さらに、自動販売機などで買う際、お水を買う方は少ないと思います。
清涼飲料水やコーヒーの中には砂糖が多く含まれているものが多く、
あまり健康にはよくありませんし、
よくあるのが、社内にある自動販売機で、社員さんに自腹で買わす。
社員さんの中には、「自動販売機でも搾取されるのか!」
と不満に思っている方、実は多いのではないでしょうか!?
時代は、会社の為にどこまで社員さんが尽くすかではなく、
社員さんの為にどこまで会社が尽くすかです。
ウォーターサーバーを設置することにより、
お水を飲む習慣がつきやすくなり、健康につながります。
よって福利厚生のさらなる充実、社員さんの健康の向上につなげることができるのです。
災害時に備蓄水として使える
日本は非常に地震が多い国です。
いつ大きな地震きてもおかしくありません。
ウォーターサーバーがあることによって、
万が一ライフラインが止まってしまった場合にも
備蓄水として使うことができます。
停電してしまうと電気は使えませんが、ボトルから直接飲むことができます。
また、ウォーターサーバーの中には、停電時でも使えるものもあります。
ライフラインが止まってしまった場合、
水の確保はとても難しいため、ストックを用意しておくと良いでしょう。
職場でウォーターサーバーを導入するデメリットは?
つづいてはウォーターサーバーを導入することによってのデメリットをご紹介します。
サーバーの設置場所やコスト面、お手入れなど職場によってはデメリットとなってしまうことも。
それぞれのデメリットに対する解決策も一緒にご紹介していきます。
サーバーの設置場所や水の保管場所が必要
ウォーターサーバーの平均的な設置面積は、
幅が約30㎝、奥行きが約36㎝、高さが約123㎝(ボトル込)あります。
設置場所も条件があり設置できるところが限られています。
また、ウォーターサーバ以外にも水のボトルの保管場所も必要です。
職場によっては邪魔になってしまうことも。
最近は大容量でコンパクトサイズのものや、水のボトルも場所をあまりとらずに保管できるものも増えてきています。
是非チェックしてみてください。
水の購入代の他にも費用が掛かる
ウォーターサーバーを設置することによって、外へ飲み物を買いに行く手間や、お湯を沸かしたりする手間は省けます。
しかし、水の購入代の他にも電気代や、紙コップなどの備品代が掛かってしまいます。
今まで掛かっていた費用がどのくらいか、ウォーターサーバーを設置することでどのくらいの費用が掛かるのかを比較するのが良いでしょう。
ウォーターサーバー自体のレンタル料が0円のものや、水も必要なときに必要な分だけ購入できるメーカーもありますし、省エネ機能が搭載されているものも増えてきています。
料金はメーカーによって異なるので、しっかりと調べましょう。
お手入れや水のボトルの交換が面倒
ウォータサーバーを使っていくうえでお手入れは衛生面を保つため必要です。
最低でも週に1回はする必要があり、使用頻度が高ければ高いほどマメにお手入れが必要になってきます。
また、ボトルの中身がなくなればボトルの交換が必要です。ボトルは重たいため、かなりの重作業となります。
お手入れする方や交換する方が偏ってしまいがちなので、当番制などにすると不平不満が少ないでしょう。
重さはあまり変わりませんが、従来より交換しやすいウォーターサーバーやボトルが増えてきています。
女性が多い職場であれば交換しやすいものの方が良いでしょう。
どんなものを選べば良いの?
ここまでメリットとデメリットをご紹介してきました。
では一体どんなウォーターサーバーを選べば良いのかを最後にご紹介します。
ウォーターサーバーと一口に言っても様々な種類がありますので、
是非ウォーターサーバー選びの参考にしてください。
ボトルの容量や処分方法は?
容量は社員の数にもよりますが、基本的には12ℓ以上のものが良いでしょう。
水の容量が少ないと交換が非常に面倒です。
また、ボトルの処分方法をチェックしましょう。
大きく分けて使い捨てタイプと回収型タイプがあります。
回収型であればゴミが増えることなく、ボトルを潰す手間も省けるので便利です。
毎月掛かるコストはどのくらい?
前述にあるように水の購入代以外にもコストがかかります。
メーカーによってウォーターサーバーのレンタル料やボトル代はかなりばらつきがあります。
しっかりと見積もりをとり、現状と比較しましょう。
職場にあったデザイン選びを!
お客様の目のつくところにウォーターサーバーを設置する場合、
職場の雰囲気にあったデザインを選びましょう。
ボトルが外に出ているものが一般的ですが、
中に収納できるタイプのものもあります。
いろんなデザインのものがあるので、
是非職場の雰囲気にピッタリなものをみつけてください。
まとめ
いかがでしょうか?
メリットとデメリット、そして選び方をご紹介しました。
私の職場にもウォーターサーバーが最近設置されました。
ポットのお湯の管理や、飲料水の買い出しをすべて1人でやっていたのですが、
設置されてからはかなり楽になりました!
今までよりコストがかかってしまったものの、
今までの労力を考えるとお得に感じます。
無料のお試し期間があるメーカーもあるので、
実際に導入してみてから検討してみるのはいかがでしょうか。