ここ数年、コンビニのお惣菜の進化が止まりません。
ひとり暮らしや核家族向けの冷凍食品も数多くリリースされ、
コンビニのお惣菜や冷凍食品、揚げ物などのスナック類に至るまで豊富にあり、
誰もが一度は食べたことがあることでしょう。
健康志向ブームに乗り、着色料や香料を使わないお惣菜も登場し、
体によいだけでなく味もかなり本格的。
中でも野菜系のお惣菜をよく見かけるようになりました。
現代人が不足しがちな野菜をコンビニで補えるのか?
その謎に迫りたいと思います。
目次
不足しがちな野菜はコンビニでカバーできる?
これまでにない勢いで進化を続けるコンビニですが、
単身世帯や高齢者にも合わせた食べきりサイズで 種類も豊富に展開されています。
私たちの食生活をより豊かにしてくれる コンビニの野菜やお惣菜。
そんなコンビニで現代人が抱える野菜不足を解消できるか、 探ってみました。
現代人が野菜不足しがちなわけ
成人の1日あたりの野菜の摂取量は350g以上と推奨されています。
うち成人男性は295.4g、世人女性は281.9g
最低摂取したい量とされています。
350g以上と言われてもイメージしにくいですが、
サラダやお浸しなど小鉢で出される野菜の量が約70gとすると
だいたい小鉢にすると5皿以上ということになります。
現代人の野菜不足を指摘されるようになってからかなりの年月が経っていますが、
その理由にはどういったことが考えられるのでしょうか?
様々な理由が考えられますが、
朝は忙しく時間がないため朝食はつい抜きがちになり、
食べたとしてもパンやごはんなどの炭水化物に偏りがちなこと。
また朝は忙しく時間がないために
朝食そのものを取らないという人が多くいることが上げられます。
そういったことが、野菜不足につながっていると考えられています。
野菜を買うならスーパー?コンビニ?
食料品の買い物はスーパーで
という方が多いのではないでしょうか?
小分けにされているものやカットされた野菜もありますが、
ひとり暮らしの方の場合、キャベツ2分の1個でも
量が多いと感じたことはないでしょうか?
使い切れずに痛めてしまい、もったいないけど捨てざるを得ない状況に
なったことがある方は多くいらっしゃることでしょう。
近頃のコンビニではカット野菜の他にも
5種類以上入った野菜セットが格安で販売されていたり、
地域に密着した農家から仕入れた新鮮な野菜が
販売されている店舗が一部あります。
野菜を購入するチャンネルはスーパーだけではないのです。
ひとり暮らしにはやっぱりコンビニが便利
遅い時間帯まで開いているスーパーで買うことも
ネットスーパーで希望の時間帯に宅配してもらうことも選べる時代にはなりました。
ですが、コロナ・ウィルスの影響によりネットスーパーでは
現在も欠品している品物は一部あります。
そんな時、欲しいものがパっと買えるのがコンビニ!
最近では一部のお店で24時間営業ではない場合もありますが、
やはりコンビニの利便性は侮れません。
スーパーと比べると単価は多少高いかもしれませんが、
ひとり暮らしの方は使い切れる量を買うということを選択すれば、
ゴミの量も減らせるうえに家計もスリムにできるかもしれません。
コンビニでついでに野菜やお惣菜を買ってみる。
食材の買い物際はスーパーやネット・スーパーだけなく
コンビニも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
- 朝食でも野菜を取り入れよう
- 生野菜が販売されているコンビニが一部ある
- コンビニ野菜はゴミも家計もカットできる
あらゆる無駄をカット。コンビニを使い倒せ!
現在の私たちの生活に欠かす事ができないコンビニは
24時間いつでも買い物ができるだけでなく、
生活必需品を網羅した品揃えは
現代社会においてまさに痒いところに手が届く、
なくてはならないものと言っても過言ではないでしょう。
そんな便利なコンビニの利用法を考えてきましょう。
必要な時に必要な分だけ買う
1週間分の食材をまとめ買いされる方は多いかと思います。
特に野菜などはまとめて買って食べ切る。
そんなパターンをうまく実践出来ればよいのですが、
中には忙しくて平日はなかなか料理できないとか、
冷蔵庫にストックされているものとその日食べたいものが違うなんてこともあります。
そんな時、コンビニなら少量で必要な分だけを購入できます。
冷凍食品のほうれん草や茄子の揚げびたしなどは
レンジでチンするだけで、すぐ食べることが可能です。
簡単なだけでなく、味もいいのが最近の冷凍食品の特徴です。
時間のない時や手間を省きたい時などには最適で、
手軽に野菜を摂ることが可能になります。
使い切り カット野菜
キャベツやレタスなどの葉物野菜を1玉購入して痛めてしまったことはありませんか?
キャベツを冷凍保存してみたけれど、
テレビで紹介されていたようにうまいこと冷凍できず、
味を悪くしてしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
野菜は収穫の良し悪しによって値段も大きく変動します。
スーパーやコンビニで販売されている
カット野菜なら無駄なく使えて値段も安定しています。
1玉買うより一見高く感じるかもしれませんが、
悪くなる前に食べれれる上にすでにカットされている状態なので、
すぐに食べることが可能です。
コンビニで買える野菜や冷凍食品の野菜やお惣菜は
家庭内での食品ロスをも防ぐことができるのです。
カット野菜を使ったかんたんレシピ
ここでカット野菜を使った簡単でおいしいレシピが
掲載されたサイトを紹介します。
- 必要な時に必要なものだけ買えるのがコンビニ
時には冷凍食品もうまく利用し時短を実現しよう - カット野菜は値段が安定しているうえに食べれ切るので
ゴミの量を減らし、調理時間も削減できる - カット野菜の可能性は無限大
ここまで進化したコンビニ・フード オススメ8選
冷凍食品の野菜やカット野菜などの便利さについて考察してきましたが、
ここからは味もヘルシー路線も考慮され進化が止まらない、
大手コンビニからリリースされている野菜系お惣菜たちをピックアップしていきます!
各企業、商品リニューアルや新商品が頻繁に行われますし、地域で異なる商品が出る事もあるようなので、
詳しくは公式の商品紹介ページで確認してみてください。
大手コンビニ イチオシ野菜系惣菜
保存料や香料を使わない安心・安全を全面に出し、
かつ1/2日分の野菜が取れるシリーズ。
胃腸が疲れていてもおいしく頂ける1/2日分の野菜!豚汁。
夏のエアコン冷えにもやさしく効きます。
・1/2日分の野菜!豚汁 (税込378円)
見た目もさわやかな色目で構成されている鶏塩味のスープ。
野菜たっぷりのほどよい塩味でこれからやってくる夏のお疲れを、
癒してくれること間違いなし。
・7種野菜の鶏塩スープ (税込398円)
こちらも野菜がたっぷり入ったサラダうどん。
香ばしいごまだれと豚しゃぶでパワーチャージ。
食欲がない日はこれで決まり!
彩り豚しゃぶサラダうどん(ごまだれ) 498円
見逃せない 野菜系冷凍食品
ズッキーニやパプリカなど彩がおしゃれになる野菜がたっぷりの野菜ミックスです。
レンジチンするもよし、サラダやパスタに合わせてもよし。
これがあれば、手抜きには見えません。
レンジで簡単グリル野菜 (税込213円)
お母さん食堂シリーズとしてすっかり定着したファミマの冷凍食品シリーズ。
なんとアヒージョ風がレンチンで味わえる!
お惣菜としてもお酒のおつまみにも最適な1品。
野菜とチキンのアヒージョ風(税込311円)
もう1品何か欲しいときにはこれ!
ガーリックの香りが食欲をそそる味でお腹も心も大満足。
レンジでチンして本格的中華が楽しめます。
青菜とガーリック炒め (税込248円)
デザート感覚としてもいける 野菜系ドリンク
1本で1日分の野菜が摂れるファミマのスムージー。
忙しい朝にグイっと飲んで野菜不足を解消できる。
11種類国産野菜 グリーンスムージー(税込178円)
1食分の野菜(約118g)が摂取可能。
黄桃の風味が加わり、よい飲みやすさを追求した1品。
NL グリーンスムージー (税込178円)
まとめ
「野菜不足はコンビニで解決!ここまで進化したコンビニ野菜系商品8選」
いかがだったでしょうか?
インターネットの発展により
日々の食料品を購入するチャンネルは実店舗だけでなく、
ネットで済ませるという選択肢も加わりました。
家まで運んでくれるネット・スーパーは便利である反面、
時に多く買いすぎてしまうことはないでしょうか?
多く買いすぎて使いきれずに捨ててしまっては
食料品だけでなく、お金も捨ててしまうことになります。
時にはコンビニも買い物のチャンネルに入れ、
野菜系のお惣菜を買って時短を試みることは
生活のあらゆる無駄を省き、野菜不足も解消してくれることでしょう。
便利な身近なコンビニをもっと生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。