カーリース PR

カーリースで事故に遭遇!修理費用はどうなるの?まさかの時の対処法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

着替えるように車に乗る。物を持たない身軽な生き方をされる方が増え、
カーリースやサブスクも今ではすっかり身近なものになりました。

車もカーリースにしてみたはいいけれど、
事故に遭った、起こしてしまった時はどうなるの?

お手軽さを求めて契約するのはいいけれど、まさかの時の対応をきちんと
確認しておかなくてはいけませんね。

カーリースで事故に遭遇してしまった時、修理費用や契約は?

事故と言ってもちょっとこすって傷ができてしまったという
比較的小さめのものから全損事故などの大きな事故まで幅があります。

まさかの時の対処法をまとめてみました!

目次

カーリースの車で事故!修理費用の行方

カーリースで契約した車で事故に遭ってしまった、あるいは起こしてしまった。

車を運転していれば、安全運転を心がけていても事故に遭遇することはない
とは言い切ることはできません。

想定外の事故で最も気になるのは車の修理費用とカーリースの契約がどうなる
かではないでしょうか。

事故を起こしてしまった場合の修理費用、契約について調査しました。

修理費用は自前

車の事故と一言で言っても様々ですよね。

ドアを開ける時に誤って壁にドアをぶつけてしまったり、自分の判断ミスで
周りの車や物、人を傷つけてしまった事故、信号待ち中に後続車両に
追突されてしまったなど、日常では小さな事故から大きな事故まで
様々な事故が起こっています。

カーリースの車の所有権はカーリース会社にあり、カーリースの車はあなたが
カーリース会社から期間限定で借りているもの。

マイカーなら修理費用は当然自腹ですが、借りているならカーリース会社が
持ってくれるの?と考えがちですが、修理に関しては自己負担となっています。

なぜかというとカーリースの車は契約満了時に契約した時と同じ状態で返却する
というのが基本的なルールとしてあるからなんですね。

最近ではオプション・プランで原状回復なし、契約満了時に
車をそのままもらえたりするプランなどもありますが、
原状回復義務というものがあることを頭に片隅に入れておきましょう。

事故を起こしてしまった場合の修理費用は自前というのもお忘れなく。

もらい事故の場合は?

自分で事故を起こしてしまった場合の修理費用は自己負担というのは理解できるけど、
追突されたなどのもらい事故の場合はどうなるのでしょうか?

もらい事故の場合、過失割合と言って責任の配分が保険会社によって決められます。


信号待ちで止まっていたら、追突されたと言った場合は追突した相手が
100%悪いということになり、修理費用も全額負担してもらえる
ということも考えられますが、あなたの運転していた車が急停止したなど、
あなたにも多少の非があったと判断されると修理費用の配分は変わってくる
ことが考えられます。

もらい事故の場合でも過失割合により修理費用の負担が変わってくる
知っておきましょう。

自賠責保険だけでは足りない

カーリースでは月額料金の中にこういったものが含まれています。

  • 車両本体の残価
  • 登録費用
  • 自動車税などの税金
  • 基本的なメンテナンス(リース会社による)
  • 自賠責保険

自賠責保険は車を持っている方は必ず入らなくてはいけない保険です。

自賠責保険も月額費用の中に含まれていますが、自賠責保険に入っているなら、
保険は保険だし事故の修理もそれでどうにかできるのでは?

とちょっとした疑問が浮かんできませんか。

自賠責保険でカバーできる範囲をおさらいしておきましょう。

物損補償なし
対人 傷害120万
後遺症障害時4,000万
死亡時3,000万

こうして改めて見ると、自賠責保険は対人に対する補償はしてくれますが、
物を壊してしまった場合や自分のケガや自分の車の修理までは賄ってはくれず、
自賠責保険だけは足りない
感じですね。

後ほどお話しますが、任意の自動車保険への加入を検討しましょう。

ポイント
  • 事故の時の修理費用は自己負担
  • もらい事故の場合は過失割合によって修理費用が決まる
  • 自賠責保険だけは補償の範囲が限られている

事故に遭遇したときの対処法はコレ!

カーリースの車で事故に遭ってしまったとき、どんな手順を踏んで
対応していけばよいでしょうか?

自ら事故を起こしてしまった場合でももらい事故の場合でもショックで
頭が一瞬真っ白になってしまいます。

事故に遭遇した時の対処はカーリースの車でも自分の持っている車でも
それほど変わりはありません。

何でもない平常時に確認しておきましょう。

まずは方々に連絡を

事故に遭遇してしまったときの手順や連絡すべきところをおさらいしておきましょう。

  1. 事故車を邪魔にならない路肩等に寄せ、停車する
  2. 追突防止の措置を取る
  3. ケガ人がいたら、119番通報し救急車を呼ぶ
  4. 110番で警察に通報・任意保険に加入していれば、保険会社に連絡する
  5. リース会社に連絡する・事故状況を記録し、相手の連絡先を確認する


連絡するところは要救護の人がいたら119番、警察、保険会社、リース会社の4つ。

事故を起こしてしまった時、人はパニックになりがちです。

人身事故の場合は特に動揺して怖くなってしまい、
その場を離れてしまいたくなるかもしれませんが、人命救助が一番。

安全を確保しケガ人を放置せず、早急に救急車を呼ぶなど落ち着いて対処しましょう。

どんな事故でも冷静に対応することが重要です。

リース会社に詳細を報告しよう

購入した車の場合は自ら修理の手配をしますが、カーリースの場合は
リース会社にまず連絡し、車の状況を伝えましょう。

前述でもお話しましたが、カーリースの車の所有権はリース会社にあります。

借りている車に傷をつけてしまった、バンパーが凹んでしまった場合、
自分でこっそり修理してしまえばいいやという問題ではありません。

あなたはリース会社から車を借りているのです。

借りているものだからこそ、きちんと借主に報告する義務があります。

たとえわかりにくい小さな傷であっても、誤魔化したり虚偽の報告を
してはいけません。

どんな事故でも必ずリース会社に報告し同時に修理の相談もしましょう。

全損事故なら途中解約・違約金発生も

事故に遭ってしまった車が一部破損、修理で車が元通りになった場合は契約は続行、
修理後の車をそのまま乗ることができます。

車が大破し修理ができないほどの全損事故になってしまった場合は、
契約は強制解約になり、車両本体の残価や、違約金の支払いが発生します。

最近の車は安全面での装備が進み、事故を未然に防ぐ機能も搭載され
大きな事故を防げるようになりつつありますが、運転するのはやはり人。

日々安全運転を心がけることが大切ですね。

全損事故となると車代や違約金が大きな出費になり、
精神的なダメージだけなく経済的ダメージも受けます。


カーリース車はリース会社から借りている車であることを忘れずに、
大切に乗りましょう。

ポイント
  • 事故後すぐ警察、保険会社、リース会社に連絡をする
    ケガ人がいたら救急車も呼ぶ
  • リース会社には詳細を報告し、相談
  • 全損事故の場合は途中解約になり、違約金が発生するので注意する

カーリース、契約時に気を付けるべき点

ここまでカーリースの車で事故遭遇してしまった場合の事故後の手順や
修理費用についてご紹介してきました。

事故に遭わないのが一番よいことですが、車を運転する以上事故のリスクを
回避することは難しいですよね。

カーリースを契約する時、事故時の対応の他に注意することがあるのか
さらに調査してみました!

まさかの時のために契約内容を把握しよう

事故は予期せぬタイミングで起こるもの、まさかの時のことも
考えておかなくてはなりません。

前述でもお話しましたが、カーリースの月額料金に含まれているものの
内容を契約する際にもう一度確認
しておきましょう。

事故に遭った車の修理が必要になった場合修理の工場を紹介してもらえるのか、
自分の家の近くで修理を受けられるのかなども確認しておいた方がよいでしょう。

修理の工場がご自宅から離れたところにしかなかった場合、手間も時間もかかります。

手間を省くためにも近くで修理できるのかをチェックしておきましょう。

自動車保険のカバー範囲は?

カーリースの月額費用の中には任意の自動車保険までは含まれていません。

まさかの時に備えて任意の自動車保険に入っておくのがお薦めです。

任意保険のカバーの範囲はこういったところです。

任意 自動車保険のカバー範囲

対人賠償相手方を死亡させた又は怪我させた場合の賠償
対物賠償相手方の車やものを壊した場合の賠償
人身傷害補償ドライバー自身が死亡した又は怪我をした場合の補償
搭乗者傷害補償同乗者が死亡した又は怪我をした場合の補償
自損事故補償同乗者が死亡した又は怪我をした場合の補償
車両保険自身の車が壊れた場合の補償

カーリース会社によってはリース車向きの自動車保険を用意している会社もあります。

任意の自動車保険に入っておけば、契約内容にもよりますが、
物損、自損の場合のケガの治療費や修理費用はもちろん事故の相手のケガや
車の修理まで幅広くカバー
してくれます。

車の修理に数日時間がかかってしまう場合がありますよね。

お仕事でも毎日車を使っている場合、修理に数日かかっていては
業務にも影響が出るというもの。

そうなると代車が出るか気になるところではないでしょうか。

加入する自動車保険によって代車特約を付ける場合もあれば、
提携先の工場で修理をすれば代車はサービスなど対応が変わってきます。

代車特約を付けていても事故のケースによっては使えないこともあるようです。

毎日車に乗る方は加入する自動車保険の事故時の代車が
どうなっているのかも確認する必要がありそうですね。

カーリースを契約する際に必ず事故時の対応と自動車保険についても
セットで確認
しましょう。

メンテナンス・プランも要確認

事故のリスクをゼロにすることは不可能ですが、車のメカニック面は
メンテナンスをすることで多少の不安を解消することはできますよね。

6ヵ月、12ヵ月などの定期点検の他、車検などのメンテナンス・プランが
きちんとしているのかも要確認
です。

カーリース会社によって違いますが、部品の交換は範囲を超えると
オプションとなります。

<例>定額カルモくん場合のメンテナンス・プラン

  • シルバープラン(ライト)
  • ゴールドプラン(コミコミ)
  • プラチナプラン(あんしん)
シルバーゴールドプラチナ
現状回復費用
車検
法定12か月点検
エンジンオイル交換
オイルフィルター交換
タイヤ交換
タイヤローテーション
ホイル調整
×
エアコンフィルター交換×
ワイパーゴム交換×
ブレーキパット交換×
バッテリー交換×
延長保証2年 or
走行距離
10万km
2年 or
走行距
10万km
契約満了 or
走行距離
10万km

特に中古車の場合はメンテナンスされた状態ではありますが、新車とは違い
走行距離によっては部品や車本体に傷みもあるかもしれません。

カーリースで中古車を選択する時はメンテナンス履歴も確認したうえで
契約しましょう。

ポイント
  • 提携の修理工場が自宅周辺にあるのかを確認する
  • 自動車保険に加入しておく
  • メンテナンス・プランもチェック!

まとめ

カーリースで事故に遭遇!修理費用はどうなるの?まさかの時の対処法」では
カーリースの車で事故に遭遇してしまった場合の修理費用や
対処法についてご紹介してきました。

カーリースの車で事故に遭ってしまったとき、修理の費用は自分持ちになります。

もらい事故の場合でも過失割合によっては支払う可能性があります。

一部の破損や小さな傷であってもカーリース会社に断りを入れずに
勝手に修理することはやめましょう。

カーリース会社と契約する際はまさかの時に備えて、こういった点に注意が必要です。

  • カーリース会社に事故時の対応を確認しておく
  • メンテナンス・プランも確認しておく
  • 任意の自動車保険に加入する

事故は起さないよう安全運転を心がけるのは当然のことですが、
リスクは免れません。

自動車保険に入っていれば、プランにもよりますが修理もケガもカバーできます。

まさかの事故の時に備えて、対応や保険についてもよく確認
安全で安心なカー・ライフにしましょう。